知ってるようで知らない特別会計part.1【一般会計と特別会計】
どうも、zozoxです。
国の財政について語る上で、
一般会計と特別会計を理解することは非常に重要です。
復習も兼ねてこれらの理解を掘り下げていきましょう。
一般会計とは
出典:http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/002.pdf
一般会計とは、4月1日から翌年3月31日までにおける税金や国債発行による歳入と社会保障や公共投資、国債償還による歳出を経理する会計のことです。
歳入の主な内訳は税収が58兆円、国債発行が34兆円で、
歳出の主な内訳は社会保障費が32兆円、国債費が23兆円、地方交付税交付金が15兆円、公共事業が6兆円となります。
歳入・歳出の総額は100兆円です。
特別会計とは
特別会計とは、特定の歳入と歳出を区分して経理する会計のことです。
国債整理基金特別会計、外国為替資金特別会計、年金特別会計等があり、歳出は総額で200兆円(一般会計の5倍)となります。
※特別会計は国債の償還といった一般会計からの繰入やその他の収入があるため、歳出純計額に大きな違いが現れます。
出典:
https://www.mof.go.jp/budget/topics/special_account/fy2016/tokkaikuninozaiseikibo.pdf