10年後の日本経済が陥る苦境について part.0 【将来予想】
どうも、zozoxです。
バブル崩壊、就職氷河期、年金受給開始年齢引き上げから消費税増税と
外部的な要因によって私達の暮らしは幾度となく影響を受けてきました。
今の日本経済はどうなっているのか、
そして今後の日本経済はどうなっていくのか、
私はとても関心をもっております。
個人的な見解ではありますが、
今後10年で発生すると考える日本経済の問題を上げていきます。
発生すると考える経済問題
step1.日本銀行による金融引き締め
それにより国債価格は下落し日経平均株価は一万円以下になります。
※2017年現在、日本銀行は国債と株式を大量購入しています。
またマイナス金利政策も取りやめます。
それにより銀行からの借入額が減るとともに、
暫くの間は円高になります。
step2.長期金利の上昇
国債の利払い負担が大きくなることで、
財政が圧迫されるとともにデフォルトの危険性が高まります。
step3.日本国債の格下げ
ソブリンリスク(信用リスク)の上昇により、
日本国債の格付けが下がります。
※日本国債の信用が思ってたより低くて驚くと思います。
step4.超円安
信用リスクがさらに上昇することで円の価値が大きく下がり、
かつてないほどの円安に苦しむことになります。
step5.ハイパーインフレ
貨幣価値が下がることで、食料品や生活必需品の購入負担が高くなります。
step6.国債のデフォルト(債務不履行)
国債の金利返済(国債償還)が難しくなり、利払いの延期が行われます。
※2000年以降にデフォルトした国:アルゼンチン・エクアドル・ギリシャ
step7.低福祉高負担(サービスが低くて税金が高い社会)
社会保険(年金・医療・介護)のサービスが受けにくくなる一方で、
所得税や消費税などの租税負担率が高くなります。
水道料金や公共施設料金が高くなり、市民税も値上げしました。
stepX.財政再建
多くの痛みを乗り越えて、財政が立ち直ります。
まとめ
数年後には量的金融緩和を続けることができなくなります。
また長期金利を低く抑えることができなるなり、
その際に政府がどのような政策を行うかで、
デフォルトまでの猶予期間が変わると考えます。